明治〜 美術銅器商開始
創業者である車源七が、日本の銅器生産額95%を誇る鋳物の町、富山県高岡市で美術銅器商を営みはじめました。
創業者である車源七が、日本の銅器生産額95%を誇る鋳物の町、富山県高岡市で美術銅器商を営みはじめました。
個人企業の平均寿命が約30年と言われていた当時に、創業者・車源七が美術銅器を商い始めてからすでに50年。
車啓七が事業を継承し、「車啓七商店」と名乗るようになりました。
主たる業務を「銅器の製造・販売」から「非鉄原料の集荷・供給」へと大きく舵を切ります。
原料の回収先とともに供給先を次々に開拓し、取扱い金属も銅・黄銅(真鍮)のみならず、アルミや後には銅ナゲット加工にまで業務を広げ、事業の基盤をしっかり固めていきました。
昭和41年に車啓七商店の直轄関連会社として、現在まで続く「クルマ商事株式会社」を設立。
富山市奥井町に富山本店を開設。昭和43年には、それまで併存していた車啓七商店を吸収合併し、一本化を果たしました。
旧:ステンレス鋼板株式会社の富山指定倉庫となり、ステンレス製品の販売を開始します。
最初は委託という形での指定倉庫でしたが、翌年には材料買取になり、自社の仕入・販売になりました。
取引先様の成長と共に、ステンレスの売上は順調に伸び、安定的に事業を拡大していきます。
クルマ商事株式会社となってから、10周年を迎えました。
平成3年5月本社事務所を建設し、
6月には会社設立25周年ならび
新社屋竣工記念式典を挙行。
40周年を迎え、盛大なパーティーを行いました。
本社東側隣接地に第二倉庫を新設しました。
それに伴い、ベーリングマシン(エンタープライズ社製)を導入、始動・開始します。
リサイクル、使用材料の減量化など、地球環境に配慮した事業を展開しています。
ついに50周年を迎え、10月に50周年式典を開催しました。